【連載】痛みをとる技術【第3弾】

【関節リセットストレッチ】ターゲットは筋肉と筋膜と関節 膝の痛みに対応する①-

zentaihogushi

なぜ膝が痛くなるのか?

「膝が痛くなりました」と医者に行くと、レントゲンを撮られ「変形性膝関節症」と診断されたり、「軟骨が磨り減ってますねぇ」と言われたり、「特に悪いところは見当たりませんが、とりあえず痛み止めと湿布で、1、2週間様子をみてください」と言われたご経験はございませんか? 更に「加齢のせいですね」「筋トレやストレッチをもっとしてください」と言われ、みなさん「それなら仕方ないなぁ」と渋々納得してはいないでしょうか?

私もある年齢までは首を捻りながらも納得していたのですが、ある時期「ん? 誰も、何で膝が痛くなるのかって根本的な理由を説明してくれてないぞ?」と思い始めました。変形性膝関節症も軟骨が磨り減ったのも結果です。なぜ膝が変形し、軟骨が磨り減ったのか? 加齢が原因と言うなら、年配者は全員そうなるはずなのに、決してそうではありません。筋トレをやっていても、ストレッチを十分にやっていても、膝が痛くなるときは痛くなるのです。

今は断言できます。突発的な事故でない限り、何の予兆も無く、慢性的な痛みがやってくるなんてことは絶対にありません。多くの人が、炎症や神経の圧迫などによる明確な痛みや、ギシギシと音の鳴る動きの制限を感じない限り、真剣に身体の事など考えないから気付かないのです。自分の身体と向き合うのは、痛くて本当に困った時だけではないでしょうか? SOSの信号は、膝が痛くなる随分と前に送られてきているのです。その出発点はどこにあるのか? またそのSOSをどうキャッチするのか? それを説明して、結果を出せる医者やトレーナーやマッサージ師や整体師がどれだけいるか分かりませんが、どうぞ信用できる人に聞いてみてください。

 

貴重な痛みの経験

私は14歳で体重が130㎏以上あり、それでも部活はバレーボールをし、体育の授業で器械体操やマラソンなどをさせられていました。願いが叶うなら、そんな巨体で、何の知識もなく、みんなと同じように練習をしていれば、それは怪我しますよー、と昔の自分と、指導者たちに教えてやりたいぐらいです。常に身体のどこかに痛みを抱えて生きていましたし、怪我をする度、2度と同じ怪我を繰り返したくないと思ってはいましたが、何度も同じ個所を怪我しました。ただその経験が、『人1倍』、と言うより『誰よりも執念深く』、痛みが出る前にSOSに気付く方法、痛みを出さない方法はないのか? を絶対に探し出してやる!という原動力になりましたし、常に身体と向き合う姿勢の礎となっています。

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