あまりに性能が良すぎて使えないって意外とよくある話なのかも
私は、ゴルフをやったことがないので、あまり知らなかったのですが、『高反発ドライバー』というものが世の中にはあるみたいです。
出典:http://www.golfdigest.co.jp/digest/column/back9/2009/20090714c.asp
2000年以降に大流行した、要はすんごい飛ぶドライバーなのです。しかし、プロの世界ではあまりの飛距離が出てしまうと競技性が失われるので使用が禁止されているそうです。
『高反発ドライバー』を開発した人には残念そうな話ですが、この話を聞いて、野球バット『ビヨンドマックス』を連想しました。
出典:http://kusayakyuublog.com/kougeki/beyondmax/
軟式野球用のバットです。
バットの芯の部分がゴムになっていて、まぁ簡単に言うとすんごい飛ぶわけです。ただ、これもあまりに打球が飛びすぎるために、中学軟式野球の大会で使えないなんてこともあったみたいです。(現在ではルール改正で使えるようになったとか・・・)
ルール改正で使えるようになったときは、開発者の方もホッとしたのではないでしょうか。
野球のバットに関していえば、プロ野球では金属バットも使えないですし、木のバットの中にコルクなんかが入っていても厳重に処罰を受けたりします。
出典:
http://mlbeat.com/mlb%E7%B7%8F%E5%90%88/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%A8%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%80%82%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%A8/
サミー・ソーサというメジャーリーガーが試合でコルク入りのバットの使用していたのは、結構なニュースになっていましたね。
あとは2008年に話題になったのがこのレーザー・レーサー。
この水着を着た選手が次々と世界記録を塗り替えていったみたいで、その後の北京では禁止になったり自粛したりと様々な議論を生み出しました。
少し話が脱線しましたが、化学の力で良い製品が次々に生まれてくるのは素晴らしいことですよね!
ルール上使えなくなるということはこれからさらに起きてくるかもしれませんが、開発者さんにはめげずに良い製品を作っていってもらいたいものです。
固いルールのない一般人にとっては、良く飛ぶバット、ゴルフクラブは、スポーツを楽しむ上では非常に貢献度の高いものですから!
まずは、スポーツは「楽しい」ということが一番なのではないでしょうか!
そんな楽しさをこれからも伝えていきます!