帯の話①【ブラジリアン柔術の青帯はどのくらいのレベル?】

【ブラジリアン柔術の青帯はどのくらいのレベル?】

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私はブラジリアン柔術の黒帯に昇格してから11年が経ち、黒帯だけでも上の写真にあるこの帯で3本目となりました。

最初の帯は白帯かと思うくらい黒の生地が剥げてしまい、今にも切れそうな感じです。

これから何本の黒帯を締めるのか?何本も締められるよう、体調管理してマットに立ちたいものです。

さて、今日は帯の話。

よく巷ではブラジリアン柔術の青帯が柔道の初段くらいと同じ実力だと言われたり、青帯までの修行年数が道場によって違ったり、帯昇格の基準って何?みたいな話をネットでも見ますし、私のブラジリアン柔術を知らない知人や友人にもよく聞かれます。

そこで私の中の基準となりますが、各帯の昇格基準や実力を記していきたいと思います。

ちなみにブラジリアン柔術は各ジムや道場で帯の昇格があり、なので基本は各ジムや道場の基準が基本となります。

まず青帯ですが、白帯の方が道場に入られて80回以上の来館数あたりでそろそろ昇格かな?と考えます。

そして試合に参加して頂いたり、当道場独自の昇級試験などで青帯の実力があると判断した時に、青帯と認定します。

青帯はブラジリアン柔術の基礎的なもの(基礎運動や受け身ができる、基本的な技術が使えるなど)が一通りできる方に授与する事が多いです。

前述した柔道の初段と同じくらいの実力かどうかは、正直その方の元々の体力や格闘技経験がかなり影響するので一概には言えません。

しかし、当道場の青帯の方が柔術のルールならば柔道の初段~二段の方と良い勝負をしているのを見るので、あながち間違いとも思いません。

私の考える帯の基準はその方がどのくらいブラジリアン柔術を理解しているか?が大切だと考えています。

なので、ブラジリアン柔術のルールや考え方を理解していない方には仮に強くても帯は出しません。

この辺りも各道場やジムによって、だいぶ考え方が違います。上記はあくまでも私が考える基準です。

帯に対する意見が様々なのはこんな感じで道場ごとの基準があるからかもしれませんね。

少し長くなりましたので、続きはまた書いていきます。

本コラムの執筆者
桑原 幸一

グラスコ柔術アカデミー
代表:桑原 幸一

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